以前、私がインターの幼稚園を探してるときに思ったこと。
インター、数多すぎ!
個別の特徴云々の前に、前知識としてタイプが知りたい
なにせ、ジャカルタだけで、英語のまとめサイトに60もの候補先が載ってるんです。
(秒でサイト閉じた。白目)
「AかBか」に大別できるタイプにどんなものがあるか?が分かれば、
ファーストステップ「ザックリの絞り込み」もラクなはず!
そこで今回の記事は、インター幼稚園の「大枠のタイプ」について書きました。
※ジャカルタに限らず、海外でインターを経験したことのない初心者に向けた記事です。
※探し方については、こちらの記事を参照ください。
6歳以下か、小中高ありか
「大別できる」と思った1つめは、「対象年齢」です。
単に「インターナショナル プレスクール」で調べると、検索結果にこの両方が混在して出てくるので、
2パターンある事実だけでも知っておくとスムーズ!
小中高あり
幼児クラス+小中高まである大きいスクール。
※以下、幼稚園の呼び方は「スクール」と統一します。
こちらは、環境を変えずそのまま進学できる点がメリットだと思います。
(我が家で対象としてなかったので、情報少なくてゴメン)
6歳以下
6歳以下(未就学児)に特化したスクール。
「小中高あり」に比べて、規模感は小さめ(人数も、キャンパスも)になります。
ちなみに我が子は、6歳以下のスクールに絞って探しました。
【理由】
- オムツがはずれていなかった
- 英語力ゼロ(日本語も怪しい)
- 人見知りの性格なので、いきなり大きいスクールに行かせるとびっくりしそう
全般的に、小さい子に慣れている先生の方が手厚いサポートが受けられるかな?と思ったので。
見分け方
ぱっと見て分かりやすいのは、公式HP・インスタグラムの「写真」だと思います。
たいてい、子どもたちの様子が載っています。
(もちろん、HPで細々英文を読めば、対象年齢は書いてあると思います)
あと、次の項目と被りますが、スクール名でもだいたい予想はつけられます。
(○○School, ○○Daycare)
プレスクールか、デイケアか
ザックリいうと、「お勉強系があるかないか」の違いだと思います。
※両方を併せ持つスクールもあります。
プレスクール
「学校」要素の強い園。「幼稚園+就学準備」のイメージです。
クラスでお勉強系のカリキュラムがあります。
我が子の通うスクールは、例えば以下のようなメニューが組まれています。
- ミニプレゼン(週1回)
- ホームワーク(週末)
学校みたいだよね(笑)
プレスクールは「午前中2~3時間」、ランチ前解散のところが多い印象です。
その後オプションで、デイケア・チャイルドケア(ランチ付きorお弁当)を付けられるところもあります。
メリット
(に、なり得るもの。完全に個人の好みです)
- 色んな知識に触れるチャンスが広がる。
- 子供の「知りたい」欲に自然に応える形を、スクールを通して(そしてリッチな教材で)体現できるのはイイ。
デメリット
(に、なり得るもの)
- スクールによっては、「日本の幼稚園」のイメージよりも、外遊びや体を動かすメニューが少ないことも。
- 長期休みがシッカリある(夏休み、クリスマス、term break…)。
各スクールに確認してくださいね。
デイケア・チャイルドケア
「お預かり・楽しくあそぼう」要素の強い園。
工作テーマなど日々の活動計画はあるものの、
週末のホームワークとかは、ないと思う。
「デイケア」だからね。
メリット
- プレスクールより、預かり時間が長いことが多いです。
- 長期休みが少ないことが多い。(スクールによる)
見分け方
見分け方はカンタン。スクール名の最後に、だいたい載っています。
○○School, ○○Preschool
○○Preschool & Childcare
○○Daycare など。
手厚いデイケアもある
探す中で驚いたのは、とても手厚いフルフルのケアを提供するスクールがあること。
見学時に「先生と会話」した中では、共働き層も意識しているようでしたが、両親の就労有無にかかわらず入れます。
サービスは例えばこんな内容。
- 食事は朝昼晩3回(!)、おやつ2回
- シャワー付き
- 休みが少ない
つまり、朝寝ぼけたままでもとりあえず車に乗せて連れて行けば、
朝食からスクールであげてくれます(!)
帰りは、アーリーディナー(!)とシャワーも済みなので、「帰宅後は寝るだけ」にもできちゃうという。
探していた当時、我が子は2歳でしたが、
2歳向けでこのサポート、日本にはないですよね…?
昼間働いたり、ボランティアに従事したりしている親にとっては、
帰宅後の数時間を、「お世話」でなく「一緒に遊ぶ時間」にフルで使えるのはありがたいよね。
(私は働いてないけど!)
もし「子どもとの夕食やお風呂も楽しみの一つ」という考えの家庭は、シャワー等はスキップもできます。
まとめ
インターは本当に多種多彩です!!
「AかBか」のタイプ分けを先に知ることで、「候補先の絞り込み」が少しでもラクになりますように。
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