ジャカルタの長い車移動に。Audible を無料で体験>>
プロフィール
甘ママ

メーカー勤務10年→ 2022年~インドネシア駐在妻。
「海外生活・育児中という制約下でも、自分の人生を楽しみたい!」あなたを、このブログを通して応援します。

甘ママをフォローする

グッディバッグの中身と準備方法を解説!めんどくさい→「楽しい」と思えた理由

インター
記事内に広告を含みます

グッディバッグ準備するの、ちょっとめんどくさいな…

子供がインターナショナル幼稚園に入り、昨年(1回目)の誕生日を迎える頃。

私は内心、そう思っていました。

グッディバッグ(goodie bag)とは、子供の誕生日に、クラスメイトなどに一律にプレゼントを「配る」慣習です(貰うのではない)。

インターによく見られます。

が、その後「グッディバッグ」という概念に対して「自分なりの位置づけ」を決めることができ、

今年(2回目)のグッディバッグ準備は、なんだか楽しめちゃいました

その「位置づけ」は、一年以上インターに所属する中で、

子供が貰ってきたバッグの中身をメモしてきたら、おのずと見えてきたもの…。

今回の記事では、私にとって、

  • グッディバッグ選びが「めんどくさい」→「楽しい!」に変わった話と、
  • バッグの中身例・準備方法

について書きたいと思います。

【この記事は、こんな人におすすめ】

  • インターで初めて子供の誕生日を迎える人
  • グッディバッグの選び方がわからない
  • 本音をいうとグッディバッグやりたくないな…と思っている人

スポンサーリンク

心境の変化について

「めんどくさい」と思ってた理由

最初の頃、「めんどくさいあまり乗り気じゃない」と思っていた理由は、以下です。

予算・中身がわからなかったから

以前のホンネ
以前のホンネ

「貰う」んじゃなくて、なぜ「あげる」…?

1つめは、「あげる文化の未知」。

そもそも、グッディバッグを貰ったことがなく、予算相場や中身のイメージが全く湧きませんでした

  • 自分の文化になく
  • 過去に経験したこともないので、

第一印象で納得感が持てなかったのも、「まあ当然」な気もします。

仲良しのクラスメイトがまだいなかったから

以前のホンネ
以前のホンネ

んー。そんなにまだ、お世話になってないなあ。(笑)

当時、我が子は入園したばかりで、人にも環境にも不慣れ

  • 仲良しのクラスメイトがいない。(顔と名前が誰も一致しない)
  • 同様に、我が子も「クラスメイトから認識されているか」不明…。(年齢的にやむなし)

そんな状態でしたので、

「仲良しさんに、いつも遊んでくれるお礼に」ならわかるのですが、

クラスメイト全員に、寛大に配りたい!」という気分には、(私が)ならなかったです。

グッディバッグ準備が「楽しい」に変わった理由

一方で、一年かけて「楽しいアリだな」と思えるようになった理由は、以下です。

ハードルが下がったから

変化後
変化後

「オーバースペック」はなしで、自由にやればいいんだね!

インターに入って一年ちょっと。

その間我が子は、15名ほどからグッディバッグを受け取りました。

貰う側」を体験してみて気付いたことがあります。それは、

「自分がやりたい範囲で、自由にやればいいのだ」ということ。

今では、我が子の「グッディバッグ」というものに対して、

本人が好きなものを「おすそ分け」するイメージにしよう

という「自分なりの位置づけ」を決めることができました。つまり、

  • ムリをしない
  • オーバースペックにしない、そして
  • 我が子の延長にないものは用意しない。

なぜなら、あくまでも「我が子が主体」だから!(お友達の誕生日ギフトを個別に選ぶのとは違う。)

具体的には、「余ったら、我が子が喜んで使うもの」と考えたらわかりやすいと思います。

一番ハードルを下げてくれた例(いい意味で)は、

「チョコ菓子詰め合わせ」のグッディバッグ。

よほどチョコが好きなんだな~と(笑)

正直いうと、我が子はまだチョコを与えていない年齢だったので、

ニコニコと持ち帰ってきて、「これ全部食べたい」とせがまれたときは、ちょっと困りました。

が、逆に、

「好みが合わない子もいるかもしれない」などと考えすぎなくていいんだな。

肩肘張らなくていいんだな。

と気づくことができました。

ナチュラルに「おめでとう」と言ってもらえるから

変化後
変化後

「おめでとう」を自ら貰いに行こう!

主賓自らプチギフトを用意し、クラスメイトに「いつもありがとう」と配ることで、

当日、ナチュラルに「お誕生日おめでとう」と言ってもらえます

身近な例に例えると、

結婚式で退席するとき、出口で主賓の二人がプチギフトくれますよね。

あれに似ていると感じます。

ギフト渡すこと自体が目的というより、

一言会話して、おめでとうって言ってもらえるチャンスを自ら作っている感じ。

実際、グッディバッグを貰う中で、私自身が

  • 貰った子の名前は覚える。(ポケモンにハマってるんだな等の情報も一緒に)
  • 当日や翌日、送り迎えで見かけたら「おめでとう」と声をかけたくなる

といった経験を通して、次第に

主賓自ら与える・もてなす文化」もいいもんだな

と思えるようになりました。

スポンサーリンク

よく見る中身の例

さて、バッグの「中身の例」ですが、これまで貰ったグッディバッグは、

メイン(モノ)+お菓子系」の組み合わせが多かったです。

(なお、予算感は、家庭によってかなり幅があるように思います。)

メイン(モノ)」は、以下のような例がありました。

つくって遊べるトイ

ぬりえ系のイメージ
これは日本購入だけど、トコペで簡易版もある
  • ミニ絵の具セット+塗る対象物(布バッグが多い)
  • ミニ色鉛筆セット+ぬりえ
  • 組み立て式のブロックトイ

文房具・知育系

ポムポムプリンの文具例
パウパトロールの文具例
  • キャラものの鉛筆・消しゴム・定規セット
  • キャラもののボールペン(上にマスコットが付いてたり)
  • マグネットブック

あげる相手の名入りグッズ

Risa, Ken, Alex…など、クラスメイト個々人の名入りでカスタムオーダーするもの。

例えばキーホルダーならこんなイメージ
  • 名入りバッグ(とても豪華!)
  • 名入りキーホルダー
  • 名入り文具

貰ったら、メモするのがおすすめ

クラスメイトから貰ったグッディバッグの中身は、メモしておくのがおすすめです。

現地で入手できる「モノや方法」のイメージがわかるよ。

私は、

  • 特に嬉しかったものに◎
  • メーカーやインスタIDの記載があれば併せてメモ

などしています。

スポンサーリンク

グッディバッグの準備方法

さて、ここからは、具体的な「準備方法」について書きたいと思います。

色々なグッディバッグを貰ってみて感じた、「私なりのおすすめ方法」です。

軸(方針)を決める

今年はこんな方針でいこう!」というものをザックリ決めます。

これを最初に決めておくと、ブレずに(目移りせずに)選べます。

【例】私が決めた「軸」は

  • 本人が好きなものを「おすそ分け」するイメージ。ムリはしない。
  • 現地調達。日本輸入はしない。
  • 中身は全員統一。あげる相手に合わせてカスタムはしない。

【現地調達について】

以前は、

以前の私
以前の私

インターだから、クラスメイトに”日本っぽいもの“を用意してあげたいなー!

(例:ドラえもんなど日本のキャラ入りグッズ、ハラルの日本製お菓子、日本製トイ)

などと思っていました。が、

  • ただでさえ荷物が多い一時帰国で、持ち込むのは大変
  • さらに、数が多いと営利目的と見做され、課税されるリスクも。

そういう「オーバースペック」な発想はナシにしました。

【全員統一について】

それから、中身の「カスタムはナシ」で考えることにしました。

  • あげる相手の名入りグッズとか、
  • 男女別に用意するとか。

カスタマイズされたものは、実際に貰うととても嬉しいのですが、用意する側は大変そうなので、我が家ではナシの方針に。

「今年のテーマ」を決める

本人が今ハマっているキャラクターなどから、「今年のテーマ」を決めます。

【例】

ピカチュウ、ハムスター、宇宙、マックイーン、アナ雪、スパイダーマン、パウ・パトロール…

グッズやラベルデザインを選ぶとき、「テーマに寄せる」と統一感が出ます。

中身を選ぶ

ここからは、いよいよ中身を決めていきます。

我が子に寄せたメインギフト

まずは、メインでギフトにしたいもの(1つでも複数でも。小物系は複数貰うことが多い)を選びます。

子供本人が「ハマっているもの」を絡めるのがおすすめ。

クラスメイトは似た年齢層なので、興味に「大ハズレ」はないはず。

(※大当たりは狙わなくていい。「全員にビンゴ」はそもそもムリです)

【アイデア例】お絵かきが好きなら…

電子メモPad、スクラッチアートのイメージ(画像は日本購入@スリコ・百均)
ロケット型クレヨンのイメージ
  • ストレートに:色鉛筆や絵の具 でもいいし、
  • 変化球で:電子メモPad、スクラッチアート、変わった形のクレヨン(例:ロケット) なども面白そう。

【アイデア例】スライムが好きなら…

カプセルスライムのイメージ(画像は日本購入@百均)

変化球で:夜光スライム、ラメ入り、キャラもの容器入り、トイと一緒にカプセル入り なども面白そう。

ちなみにこれらの例↑は、我が子に「アリだなあ」と妄想したけど、結局採用しなかったネタたち。

トコペで検索

購入先は、Tokopedia(通称トコペ)がおすすめです。(もちろんshoppeeでも)

検索するときは、明確に「これが欲しい」とイメージしてから検索するのがおすすめ。

プチプラで用意するなら、

「日本の百均やスリーコインズにありそうなトイ」

で考えると想像しやすいです。

イメージがないまま検索すると、商品数が多すぎて目移りします…

ケーキ持ち込み有無を決める

スクールによっては、ケーキを持ち込む慣習があることも。

スクール(か、ママ友)に確認しましょう。

我が子のクラスでは、主賓の子はほぼ全員、ホールケーキを持ち込んでいるようでした。

我が子の場合:

【昨年】クラス用ケーキは用意しなかった。(家族だけで食べた)

【今年】「お誕生日にはケーキを貰って、みんなで写真を撮るんだ」と本人が理解して楽しみにしていたので、用意することに

持ち込みケーキは、

その場で食べるのか、切り分けてクラスメイトが持ち帰るのかもチェックします。

もしも「持ち帰り」方針の場合は、

切り分けた後「クラスメイトに配るための容器」も用意します。(※ここ重要

以前、容器の準備を忘れた人がいて、クラスメイトたちは、ラップやキッチンペーパーに載せてケーキを持ち帰っていました。

せっかくのおすそ分けなのに、なんかもったいなかった…

お菓子で予算調整

メインのギフトと、ケーキ有無を決めたところで、一旦予算を確認します。

クラスメイトの人数によっては、200~300円違うだけでも総額がすぐ膨れ上がります。(笑)

残りの予算で、お菓子を選びましょう。

調整弁に使う感じです。

【選び方のポイント】

  • 子供本人が好きなもの(=年齢層に合ったものになる)
  • メインがかさばらない場合(例:ノート・シール系)、お菓子はボリュームのあるもの(例:箱入り・大袋入り)がおすすめ。

外袋・差出人ラベルを決める

最後に、外袋と、差出人ラベル(例:○○’s 3rd Birthday)決めます。

手提げ袋パターン。ラベルはチェーンだったり、シールだったり。
リボンラッピング。ラベルは名刺大カードがinされてることも。

外袋とラベルは、決めたテーマ(好きなキャラクター)で選ぶといいと思います。

トコペでカスタムオーダーできます。

【参考】貰って嬉しかったもの

参考までに、これまでに我が子が貰って「嬉しかったもの」はこんなグッズ。

【ちょっといい文房具】

ハンドル式の鉛筆削り器を、ローカルのちゃんとしたメーカーで貰ったことがあります。

我が家は年齢的にまだ持っていなかったので、大活躍。

「センスいいな」と思いました!

【名入りグッズ】

考え抜いて名付けた我が子の名前…グッズに印字されて人から頂けると、やっぱり嬉しいです。

  • キーホルダーなら持ち物につけられるし、
  • バッグや文具なら子供が喜んで使うし。

その代わり、スペルミスがあると嬉しさ半減しそう。

ダブルチェックのリソース(時間・労力)を割ける人向きかな~と思います。

(だからこそ、貰ったときは労力含めて脱帽&感謝なのですが!)

やらなくてもいい

色々と選び方のヒントを書きましたが、個人的には、

親が気乗りしないなら、やらなくてもいい!と思います。

グッディバッグはそもそも、日本の文化にないもの。

インターでお誕生日を楽しむための「オプションツール」に過ぎません

親が準備に疲れて、せっかくのお誕生日に不機嫌になってしまうくらいなら、やらない方がマシ。

日本と同じく「おうちで、笑顔で」祝ってあげられれば、何よりだと思いませんか。

【1回目の誕生日の話】

私自身がそんな考えなので、実は、

我が子のインター1回目の誕生日は、グッディバッグをまともに用意しませんでした

お菓子200円程度を配ったのみ!(笑)

プチプラお菓子でも、お誕生日を認識してもらえて、おめでとうって言ってもらえますよ!

渡航/入園したばかりの子も、私の周りはちゃんとグッディバッグ準備してて、えらいな、と思う。

初回の私ほど手抜き省エネした人は見たことない(笑)

親が「準備も含めて楽しめる」と思う人が、楽しめる範囲でやればいいと思います。

「いまいちやる意味がよくわからない」「でも、全くのゼロは寂しい」という人は、お菓子がおすすめ!(笑)

まとめ

今回の記事では、

  • グッディバッグの選び方・準備方法
  • 私が、準備を楽しめるようになった理由

について書きました。

グッディバッグ然り、インターに入ると、日本になじみのない文化やイベントが多々あると思います。

「(本当はやりたくないけど)○○しなきゃ」とやっつけ仕事になるのではなく、

「○○したい」と親が思える段階まで腑に落ちてから楽しんで参加できるといいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました