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甘ママ

メーカー勤務10年→ 2022年~インドネシア駐在妻。
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【渡航6か月~1年頃】駐在妻になってから「私、変わったな」と思うこと

日記
記事内に広告を含みます

シアン。インドネシア駐在妻の甘ママです。

最近、少し前(渡航5~6か月の頃)に書いた日記を見つけました。

今日はその中から抜粋して、「駐在妻日記」的な記事を書きたいと思います。

お題:

渡航後に、「私、変わったな」と自覚したものごとについて。

それは、

「安いから」という理由で、無意識に「本当に欲しいものとは別のモノを選ぶ」ことがなくなったこと。

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「安い」という理由で選ばなくなった

理由:本当に欲しいものを選ぶことで、「自分の価値を自分で認めてあげる」考え方に納得したから

渡航後、私は昼間の一人時間に「本を読むこと」が増えました。

以前から本は好きだったので、趣味に拍車がかかった感じですね。

その中で共感したことの一つに、こんな記載がありました。

「値段ではなく、本当に欲しいものを選ぶことで、自分の価値を自分で認めてあげましょう」

(本の名前を忘れてしまった…思い出したらリンク貼っておきます)

つまり、

「本当は500円のスイカジュースが飲みたいけど、200円のアイスティーにしておこう」といった行動は、

自分で自分のことを「500円のスイカジュースを飲むのに値しない人」と言っているようなものだ

と書いてあったわけです。

実はこれ、「私あるある」でした…

ドキ―ン。

日本人(富裕層)向けは全部高いので、遠慮していた

なぜなら、ジャカルタで日本製のもの・ちょっといいものを買おうとすると、めちゃくちゃ割高感があるんですよね。

例えば「ハトムギ化粧水」とか「ソフティモの洗顔」のように、

  • 日本だと「コスパがいいからみんな買う」位置づけの商品が、
  • 「Japanese No.1」などと銘打って、あたかも高級層のように、澄ました値段で陳列してたりします。

たしかに販売個数はナンバーワンだろうけど、なんかちょっと意味合いが違う!!

ソフティモの洗顔ウォーム(400円くらいでたくさん入ってる)って、

「大学生がとりあえず彼氏の家に置いておく」くらいの位置づけじゃない?(笑)

それが1200円って…(白目

そんなわけで、割高感に圧倒された私は、

  • ジャカルタで「日本製の商品を買うとき」や
  • 「外国人向けのレストランで食べるとき」に、

本当に欲しいかどうか」より「値段を見て」選んでしまっていました。

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変化の過程

まずは数百円モノでトライ

「思い立ったが吉日」タイプの私。

本を読んだその日のカフェタイムから、さっそく「ドリンクの選択」で実践してみました。

普段は、値段で判断して「このお店ではいつもカフェラテ」と決めてしまっていたのですが、その日は「値段はさておき、何を飲みたい気分か」をじっくり考えてみました。

そうすると

ランチ後だから、デザート兼用で、甘いドリンクが飲みたいな

と思い浮かんだので、キャラメル風味のラテを選んでみました。(←あ、スタバです笑)

そしたら、とっても気分が良かったわけです。(笑)

たった150円くらいの差額で!

「たまには自分を甘やかす」ことの気持ちよさを味わいました。

これまで、150円を節約するために無感情にドリンクを選んでいたとは…!

もちろん、「値段がいくらであっても」シンプルなカフェラテを飲みたいときもあります。

そんな日は、(当たり前だけど)カフェラテを頼むのが「その時の自分にとってのベスト」だと思います。

少額で試してみたときの「いい気分」の経験を経て、

「値段はさておき、自分の気持ちに素直になってみるのもいいな」と思いました

今では数千円~1万円レベルでも選べるように

その後、少しずつ「自分にとって気分のいい選択」をできることが増えました。

「変えてよかった」と一番思っているのは、「ヘア系」ですね。

すなわち、普段のシャンプーと、美容院

髪の毛が調子悪いと、気分も下がります。

逆に、調子が良ければ気分があがる。

小さなストレスがたまりがちな海外生活。

毎日の「いい気分」がお金で買えるなら、買いたいと思いませんか!?

ただし、やはりヘア系は価格帯が高いのですぐには変える決意ができず、最初にラテで「いい気分を体感」したときから半年ほどかかりました。

シャンプーの選択

※【渡航6か月頃】~今の選択へ

before
before

現地だとケラスターゼのシャンプーが「自分の髪に合うのに気づいてる」けど、高い

ダイアンの方が「まだ安い」から、節約のために交互に使おう

(むしろダイアンでも、私って贅沢してるんじゃないか)

から

after
after

ケラスターゼのシャンプーを使うとやっぱり「一番調子がいい」。

だから、

高いけど「自分が一番欲しいものを選びたい

に変わりました。

美容院の選択

※【渡航1年頃】~今の選択へ。

before
before

気に入った日本人美容師さんを見つけたけれど、日本で切る感覚からすれば

(日本なら、同じサービスをもっとリーズナブルに得られる。)

だから、「価格重視」で、「そこそこ」気に入っている別の美容院に行こう。

から

after
after

やっぱり、美容院帰りはウキウキした気分になりたい。

だから、

高いけど気に入った美容師さんに頼もう!

に変わりました。

だって、価格重視で選んだら、美容院帰りも全然「いい気分」にならなかったんだもん。。

「価格重視」でも言うほど安くはないのだから、逆にもったいなくて。

さすがに美容院は単価が高いので、

  • 3か所のお店を・各2~3回試してみて、
  • 一年かけて「自分を納得させる理由」がたまってから、

ようやく最近、この決断に至りました。

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日本製が高いのは仕方ないと割り切る

インドネシアで「日本のもの」を求めると、それは「輸入品」であり、現地から見れば「富裕層向け」になるから、どうしても価格帯は高くなります。

日本製の中からさらに「気に入ったもの」を選ぼうとすると、「贅沢してるみたい」になっちゃうけど、ここにいる間はしょうがない!

だって、「いい気分」で心身健康な毎日を過ごすことも、きっと「駐在妻」として帯同してきた私の、ここでの使命だと思うから

私の夫は、私がウキウキと出かけたり試したりするを見るたびに

ウチのヨメ、ジャカルタを満喫してるわ

ニヤニヤしてるよ(笑)

きっと、他の駐在員も同じ。

「仕事都合で連れてきた家族が、毎日を楽しんでくれる」ことは、駐在者(旦那さん)に最大の喜びと安心を与えるのではないでしょうか☆

というわけで、あなたが「いい気分で」過ごすために必要なアイテムは、過度に節約せずに「本当に欲しいかどうか」で選んでいいと思います。

私はそのマインドに「変えてよかったな」と思っているよ

どうしても割り切れない人へ

「どうしても、高いものを選ぶのはもったいない気がする」という人へ。

気持ちは、わかります。

自分の稼ぎじゃないですし、どうしても日本の価格帯と比べてしまうので、「不要な出費なのでは?」と思ってしまうその気持ち。

そんな人はぜひ、「自分を納得させる理由」を集めてみてください!

(私の美容師選びの時みたいに)

「自分を納得させる理由」とは例えば、

  • 他の日本製品の価格帯(○○でさえ○○円する市場である)
  • 贅沢しないために払った努力(どのくらい安いものを、既にどのくらいの期間試したか)
  • その結果どんな不都合が起きたか(例:気分が上がらない)
  • 差額でいくらプラスすると、どんな「いいこと」が得られたか(例:一日いい気分で過ごせる)

などなど。

私は、今ではこう思っています。

  • 私の選び方は、無意味な「浪費や贅沢」ではない。
  • 輸入モノの値段跳ね上がるのは、「単に需給バランスの問題」であって、「ブランド品を次々買う」とか、「ホテルランチを毎日する」とかの贅沢の類とはワケが違う。
  • これは、私がここで「より気分よく」日々を過ごすことを手助けしてくれる、必要なアイテムである

仮に夫に「高くない!?」と突っ込まれたとしても、

説明できる自信があるよ

あなたは、共感しますか?

それとも、違う考えをお持ちですか?

日記
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