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甘ママ

メーカー勤務10年→ 2022年~インドネシア駐在妻。
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【まとめ】駐在妻ってなんか暇そう…実際どうなの?リアルな実態とみんなの過ごし方

何する
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駐在妻ってなんか暇なイメージ。

実際どうなの?

インドネシア帯同が決まった駐在妻さん。

現地での生活がどんなものになるのか、日々の生活実態、気になりますよね。

この記事を読むと、こんなことがわかります↓

  • 駐在妻は「暇なのか?」「昼間のタスクは何があるか?」について、リアルな実態がわかる
  • ジャカルタの駐在妻が「何をして、どんなふうに」過ごしているのかわかる

この記事のポイント:

Q. 駐在妻は実際、暇なのか?

・そんなに暇ではない。

・「日本の駐在妻」をベースに、暇を増やせる要素(=メイドさん雇用)と、減る要素(=リサーチ系)がある。

Q. 何して過ごしているのか?

継続的なもの習い事趣味の一人時間(=読書や動画視聴)が多い(私個人の肌感覚)。

スポット的なものバザーお仕立てなどを楽しむ人が多い(同上)。

・その他:現地で「夢中になれること」(=やりたいこと)を「オンラインで探す・叶える」という個人プレーのアクティビティ、かなりアリ(私個人のおすすめ)。

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イメージほど暇ではない

まず、「暇か?」という疑問に対して。

結論からいうと、

「駐在妻」と聞いてなんとなく思い浮かぶ、そのイメージほどは、暇ではないです。

仕事を辞めて帯同する人にとっては、「仕事」というタスクのない時間は、確かに増えます。

その代わり、家のことや子供のことは、自動的に帯同者側(例えば妻)に寄ってくる印象。

つまり、ベースは、「日本の専業主婦と同じ」と考えてよいです。

実のところ、私も渡航前は内心「暇そうだな??」と思っていました。

なぜそう思ったか、理由を考えてみると、こんな感じ。

【駐在妻は暇なんじゃないか?と思う理由】※主観

・仕事を辞める人からみたイメージだから

・「未知の領域」で、数か月先の自分が何をしているか「想像つかない」から

・メイドさんのクオリティを過信

・記憶にある海外経験が、旅行、または独身だった(家系のタスクを過小評価)

・家事・育児じゃない「夢中になれること」がなさそう(同じことの繰り返しで感覚的に暇を感じそう)

結局は、日本国内の引越とは違って「やったことないし、想像つかない」から、

暇かな?となんとなく思ってしまうだけ、な気がします。

ベースは日本の専業主婦と同じ

さて、日本で専業主婦(または育休)を経験したことがある人は分かると思いますが、

主婦って、ワーママに負けず劣らず、けっこうタスクが多いですよね。

【例】

  • 食材や日用品の買い出し、炊事
  • 子供の看病、病院の付き添い
  • スクールのイベント全般(当日参加、準備参加、グッズ手配・手作り)

例えば園児連れで帯同する場合、昼間一人でフリーになれる(可能性がある)時間は、4~5時間

そして、この貴重な時間帯にも、上記のようなタスク系が入り込むことは、大いにあります。

「4時間」と聞いて、どう思いましたか?長い?短い?

私の率直な感想は、「思ったほど多くないな」でした。

「暇」を増やせる要素:メイドさん

駐在妻の場合、「日本の専業主婦」をベースに、

ここからプラスマイナス(あなたの時間を増やせる要素と、減る要素)があります。

まずは、わかりやすい「増やせる要素」から。

それは、メイドさんの雇用です。

メイドさんを雇うなら、その分、

家事を減らして自分の時間に充てることができます。

ただし、クオリティはあんまり過信しない方がいいです。

日本の感覚が通じなかったりするので、最初は、あなたが教え込む必要があります。(それもgoogle翻訳とかで。もどかしい)

が、それでも雇う価値はあると思う!

時間を増やせるから!

*自分時間を確保するための「コストは惜しまないでほしい!」という記事はコチラ

「暇」が減る要素:リサーチ系

あなたの「時間が減る」要素、それは、リサーチ系です。

特に最初の一年は、何をするにも「まず検索」

私も、ずっとスマホを触ってた気がする。

【例】

  • ○○を買いたいけど、どこで買えるんだろう →検索
  • もうすぐ一時帰国。日本で買うものリストを作りたい →検索
  • 子供の幼稚園をインターに変えたい →検索、問合せ、見学
  • メイドさんにちょっと不満/変えたい →口コミ検索、候補者とチャット、面談
  • もうすぐ子供の誕生日 →日本好みのケーキ、グッデイバッグ(お友達に配るプチギフト)検索

「平日4時間のフリータイム」が、

結局「リサーチだけ」で終わる日も、

私はよくありました。

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昼間何してる?

さて、上記の前提のもと、ようやくゲットしたフリー時間

みんな何をして、どんなふうに過ごしてるの?

と、気になりますね。

私の周りを例に、どんなふうに過ごす人が多いか、挙げてみたいと思います。

【注】記載の割合について(再掲)

母数:私(渡航一年強)が連絡先を交換している、ジャカルタ在住・日本人の駐在妻20~30人
割合:肌感覚
※私の交友関係には子連れの方が多いです。あと、渡航歴一年以上の人、アクティブな人が多め。「そもそもサンプルに偏りがある」ことは注記しておきます。

昼間の時間枠の使い方「全体像」については、こちらの記事も参考にしてね。

*私の「デイリー」スケジュール

*私の「ウィークリー」スケジュール

習い事(経験率イメージ:100%)

たぶん「みんなやってるNo.1」は、習い事

想像の範囲内と思うけど(笑)

ジャカルタには、駐在妻向けの習い事はたくさんあります。

実際、私の周りの駐在妻さんは、全員何かしらの習い事をしています。

【習い事の例】

インドネシアっぽいものだと:

  • インドネシア語
  • バティックトゥリス(布にロウで描き込む、伝統的な染め方で作品をつくる)
  • バリ舞踊

インドネシアに限らないものだと:

  • テニス、バドミントン
  • ヨガ、ズンバなどエクササイズ系
  • 編み物
  • ジム入会(トレーナー指導、クラスレッスン参加) など

その他、習い事じゃないけど、アパート内設のジムで、曜日を決めてセルフで走ったりする人もいます。

(日本人の駐在員家族が住むレベルのアパートには、だいたいジム・プールが内設

バティック服お仕立て(経験率イメージ:9割)

インドネシア駐在妻「あるある」のアクティビティは、

お気に入りのバティック(布)を買って「ワンピースをお仕立て」する

ことではないでしょうか!

  • 市場で布選びから始まり(量も種類もすごい)、
  • ボタンやファスナーもセルフで選び(10円とかで買える)、
  • 縫子さんがズラーっと並んだところから、お店(というかブース)を選んでオーダーします。

最初はお友達に連れてってもらって、わいわいやるのがおすすめ。

めちゃ楽しいです。

細部の仕上がりは、期待しすぎないでね。

※縫子さんや布購入は、市場ではなく顧客が自宅に呼ぶパターンもあります。(店舗を持たず、口コミで広まる系の人。市場のブースで頼むより上手なんだって)

バザーに行く(経験率イメージ:9割)

インドネシアでは「バザー」といって、複数のショップが、共同で会場を借りて出店するイベントがたくさん開催されます。

バザーに行くのも、駐在妻「あるある」だと思う。

大きめのバザーだと、必ずと言っていいほど

会場で知り合い(日本人)と遭遇するよ

【バザーの印象】*主観です

  • 規模:大小さまざま。
  • 販売されるもの:ちゃんとしたもの(笑)。東南アジアの露店みたいな、しょうもないものじゃなくて。
  • 【例】雑貨(籠バッグ、ピアス、バティック小物)、服(ワンピース、子供服)、食品(ジャムウ、コーヒー、ワイン)など。
  • メイン顧客:たぶん外国人(=富裕層)。
  • 価格帯:安くはない。日本で買うのと同じくらい。(ワンピースで一万円超えもザラ)

可愛いもの・普段見かけないものも売ってるし、モノはきれいなので、買わずともブラブラ覗いてみるのは楽しいです。

お友達同士はもちろん、休日に家族と行ってみるのも◎。

ちなみに何度か行くと、モノ自体には飽きます(笑)

(でも、お友達とウィンドウショッピングする体験はイベントとして楽しいので、私は誘われたら行くスタンス)

趣味の一人時間

趣味の一人時間」をゆったりと楽しむ人もいます。

【例】

  • 読書(Kindleなど)
  • 動画の視聴・鑑賞(YouTube、Netfrix、ドラマ録画など)
  • オンライン推し活

読書や視聴系は、夜(寝かしつけ後)でも一応できるけど、

  • 誰にも中断されない、かつ
  • 家でもカフェでも、好きな場所を選べる

のはポイント高い!

夢中になれることを探す

ボランティア(人数イメージ:2/25人)

私の知り合いには、現地でボランティアをしている人もいます。

対象は、現地人向けだったり、現地に住む日本人向けだったり、色々。

一度イベントを見に行ったけど、

皆さん生き生きしてカッコよかったし

すごいと思いました

(感嘆するのみで、私にはそのガッツはなかった…)

オンラインで叶える(私個人からの提案)

現地で「夢中になれること」(=やりたいこと)を探すなら、それ、オンライン込みで考えてみませんか?

今は、パソコン一つ(スマホ一つ)でなんでもできちゃう時代。

オンラインなら、「インドネシアで」という縛りなく、「いつかやりたいと思っていたこと」を、部分的にでも叶えられるかもしれません。

*「やりたいことの探し方」記事はこちら

現地で働く(人数イメージ:0/25人)

働いてみようかな?と考えている人のために、一応、項目として挙げておきました。

が、オンライン・対面共に、「働いている駐在妻」は少数派です。

具体的な数字で挙げてみると、私の知り合い(連絡先を交換している20~30人)のうち、

  • 現地採用で就職した人:0人(まだ聞いたことはない)
  • 日本からオンラインで仕事を持ってきた人:3人

です。

なお、↑オンラインの3人について詳細を少し。仮にA・B・Cさんとして、

  • Aさん(会社員)は一年後に退職
  • Bさん(会社員)は融通の利く時短
  • Cさんはフリーランス

という感じです。

日本でワーママとして働くイメージより、ちょっとハードル高めと推察

※ただし、繰り返しますが、私の交友関係には子連れの方が多いので、「そもそもサンプルに偏りがある」ことは注記しておきます。

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まとめ

(再掲)

Q. 駐在妻は実際、暇なのか?

・そんなに暇ではない。

・「日本の駐在妻」をベースに、暇を増やせる要素(=メイドさん雇用)と、減る要素(=リサーチ系)がある。

Q. 何して過ごしているのか?

継続的なもの習い事趣味の一人時間(=読書や動画視聴)が多い(私個人の肌感覚)。

スポット的なものバザーお仕立てなどを楽しむ人が多い(同上)。

おすすめ:現地で「夢中になれること」(=やりたいこと)を「オンラインで探す・叶える」という個人プレーのアクティビティ、かなりアリだよ(私個人のおすすめ)。

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