こんにちは。インドネシア駐在妻の甘ママです。
海外に住んでいると、細かいところで
「日本的なモノ」と比べて恋しくなっちゃうこと、ありませんか?
が、今回、シンガポールに旅行してみたら、思いがけず、その「日本欲」の大部分が満たされたことに感動しました!!
シンガポール旅行のここが良い
シンガポールで出会った日本食、日用雑貨、治安、飲み文化…
もう、「ほぼ日本」なのよ。
こんな近場に、日本を感じられる場所があるなんて。
○○が「ほぼ日本」
どんな点に「じわじわ感動」したか、箇条書きはコチラ。
- きれいな歩道を自由に歩き回れるのが「ほぼ日本」
- 皆遅くまで飲んでる光景が「ほぼ日本」
- MUJI cafeの味が「ほぼ日本」
- 温泉が「ほぼ日本」
この「日本だとあたりまえの幸せ」が、じわじわと嬉しくなっちゃう気持ち、わかりますか!?
詳しくは後から書きますね。
近い=日本に飛ぶよりコスパがいい
なんといっても、インドネシアから近い。片道2時間。
つまりフライト費用も、日本に行くよりは断然安いです。
日本帰国と比べて、少ない「時間とお金」で、日本を体感することができます!
シンガポールの高い物価も、
日本へのフライト費用と時間を考えれば許せちゃう。
一時帰国とうまく組み合わせる
シンガポールでこれだけ癒されるなら、
もう、日本帰る理由なくなる!?(笑)
…と、一瞬思ったのですが、「人と会う」など、日本に帰らないとできないこともありますね(笑)。
ただ、一時帰国とシンガポールをうまく組み合わせたら、
一時帰国は「本当に日本でしかできないもの」を主軸にして、ゆっくりめの日程を組めるな!と思いました。
***
さて、今回の記事は「旅日記」です。
立ち寄りスポットと、「インドネシアに一年以上住んでいるからこそ」の感想を、ラフに書いていきます。
※なお、今回は家族に時間をもらい、一人旅で行ってきました。子連れだと厳しめのスケジュールも含まれます。
【DAY1】シンガポール料理の日
到着早々、MRTでChinatown(宿の最寄り駅)に直行。
まずはチェックインして荷物を置きます。
屋台のチキンランス
ホーカーズ(屋台群)の一つ、Maxwell food centerでハイナンチキンライスをいただきました。
Chinatownから歩いていけます。
「ニューヨーク・タイムズ」で絶賛されたという「天天海南鶏飯」のチキンランスを。
お値段、$6。思ったより高い。。
お味は美味しかったです!甘めのタレがGOOD。
ちなみに、数件となりに、看板が酷似している全く別のお店を発見。
人気店にあやかって寄せてつくったんですかね?w
ホーカーズの中を散策中、さとうきびジュースを発見。
絞ってもらい、初めて飲んでみました。
ただの砂糖水でした(笑)
冷静に考えれば当然か。
フットマッサージ
Chinatownに戻り、フットマッサージで休憩。
30分で$25。このご時世、取り扱いが現金のみだったのは意外。
ちなみに、ジャカルタの車移動生活に甘んじて、すっかり怠け者になった私の足はすぐ歩き疲れてしまい、
翌日もフットマッサージにお世話になりました。
きっとジャカルタ日本人あるあるだね。
チリクラブをリーズナブルに
夕飯は、チリクラブを。
「比較的リーズナブルにチリクラブをいただけるお店」ということで、レストランはThe Ubin Seafoodを現地の友達が選んでくれました。
シンガポールだと、「チリクラブで2万円くらいするお店も普通にある」そうですが、
ここは1万円くらいで行けました。(満席、二時間制だったので予約がベターだと思います。)
すんません、写真撮り忘れて途中で撮ったので、見栄えが劣ります。w
ソースがたまらないよね。
白ごはんくださーい。
マーライオンとビール
最後は、おなじみマーライオンが見える港前のバーで、ビールをエンジョイ。
この「遅くまで堂々と飲める」感じ、すごく懐かしかったです。
ムスリム社会だと、
「飲まずに早寝、アザーンとともに早起き」が大多数だもんね。
今日の「満たされた日本欲」:
- きれいな歩道を自由に歩き回る。
- 夜景を見ながら遅くまで飲む。
【DAY2】ショッピング&温泉の日
モール「100AM」(日本雑貨たくさん)
「無印良品に行きたい」と友達に話したところ、MRT@Tanjong Pagar(タンジョン・パガー)駅近くのモール「100AM」をおすすめされました。
無印良品、ドンキ、ダイソーなど日本のショップが入っています。
宿泊したChinatownから近い&コンパクトなのが良かった。
広すぎると歩き疲れるんで…(←足腰、衰退気味)
紅葉風カフェ
その前に、嬉しい寄り道が。
100AMに歩いて向かう途中、通りがかりにキュートなカフェを発見。
名前は「Cafe Kreams」@Tanjong Pagar。
予定外だけど、もちろんティータイムにしちゃうよね!
はあああ…癒された。
「外を歩いて、気に入ったお店にふらりと入る」経験も、久しぶりでなんか嬉しかったです。
ジャカルタだと基本「車」で、
Google mapで指定した点と点を移動する毎日だからね。
「想定外の出会い」体験が嬉しいよ…!
無印良品・MUJI cafe
さて、100AMに到着。
まずは無印良品をみてまわり、日本そのまんまの懐かしさにほっこり。
日本商品のわりに、値段が高すぎないのもいい。
ジャカルタの輸入品の価格帯を見ていれば、
「シンガポール無印」の価格設定、私は許容範囲。
ランチは併設のMUJI cafeで。
ランチセット$14~とリーズナブル。
これがすごくよかった!!!
魚もマリネも雑穀米も、日本のままの味でした。
個人的には一番感動したかもしれない。。
リピ決定!
ダイソー(おもちゃ多め)
ダイソーはインドネシアにも進出してるけど、より「テンション上がる」のがシンガポールダイソー。
理由は
- $2.18均一とインドネシアよりお安めの上、
- 子供用のおもちゃもちゃんとある!
インドネシアほど輸入規制が厳しくないんでしょうね。(ちなみにインドネシアのダイソーにおもちゃ類はないよ)
プチプラ&ジャパンクオリティのおもちゃにテンションあがり、次々とお買い上げしちゃいました。
プール用の水鉄砲とか、たためるビーチボールとか、パキンと折って一晩光る発光ライトとか(←我が子のお気に入り)。
気付けば軽く10点ほど。
Orchard(服飾系がたくさん)
ミュールサンダルを見たかったので、Orchard(Wisma Atria)へ。
LUSHやプチプラのヘアアクセなど、ジャカルタでお目にかかれないお楽しみ系雑貨にワクワク。
日本かよ。
いいなー。
シンガポールに住んだら全くストレスないんだろうな。
楽しかったけど、人が多すぎて&座るところがなくて、速やかに退散。
温泉「湯の森」
一旦宿に買い物品を置き、本日締めは「湯の森 Onsen& Spa」@Studiam駅へ。
モールの2階にあります。
そしてこれはかなり、「日本に帰った感」を満喫できる温泉施設でした…!
浴衣、タオル付、フリータイムで$53くらい。
- 日本と変わらないクオリティの、数種類のお風呂とサウナ(もちろん臭くないしきれい)!
- 使い捨て下着も、ヘアバンドみたいに伸びて使い心地抜群なので気にならない。
- 食事処あり。
- ソファとブランケットのリラックス(仮眠)スペースもあり。
最高ですぅ。。
21時すぎまで滞在し、夕飯と休憩を挟みつつ、3回お風呂に入りました。
なお、「湯の森」情報も、現地に住む友達に教えてもらいました。
手持ちのガイドブックには載ってなかったです。(2019版と少し古いですが)
そりゃそうですね、ガイドブックは通常「日本からシンガポールに観光する人」向けだから、「日本クオリティを感じられるスポット」にニーズはないわけで(笑)。
海外在住の日本人が癒されるスポットは、
必ずしもガイドブック掲載場所だけじゃないのね。
Clarke Quay散歩
2日目の最後は、Clarke Quay(クラーク・キー)駅付近(川沿いの飲みスポット)を散歩してから帰りました。
なんというか、欧米のクラブみたいで、ムスリム社会にはない光景がまた新鮮でした。
シンガポールの夜は長いんだね。
今日の「満たされた日本欲」:
- 散歩中、目に留まったお店にぶらりと入る。
- MUJI cafeの完璧すぎる日本の味。
- 日本クオリティの温泉。
【DAY3】森林浴の日
最終日は、「緑に癒される日にしよう」と決めて、ベイフロントへ。
Gardens by the Bay(遊歩道)
案外良かったのは、Cloud forestに向かう途中の「無料エリア」の散歩道。
MRT@Bayfront駅から、Cloud forest施設入口までけっこう歩きます。その道のこと。
無料なのに、既に川と緑がきれい。
「緑の中を気持ちよく散歩したい欲」が満たされた…!
Cloud Forest(滝)
さて私は、Cloud Forest とFlower Domeの共通チケット($53くらい)を買いました。
まずはCloud Forest 。
涼しげな滝、霧に癒される大規模な植物園。
ジブリを思わせる苔のパイプや、新緑の日本庭園のような景色を思いがけず堪能できてほっこり。
中は思ったより広い(所要時間が長い)です。
空いてて、子なしだったけど、2時間くらい。
なお、出口すぐ対面がFlower Domeになっていて、園の外の飲食店はバーガー系のファストフード1件のみ。
必然的に、ランチはバーガー1択になりました。(エアコン寒かった&冷たいドリンクしかなくて、詰んだ)
Flower Dome(花)
こちらはCloud Forestよりコンパクトに回れます。
季節的にクリスマス仕様でかわいかった!
こういう可愛らしい展示、ジャカルタで見られるとしたら、「モールの中」なのよ。
シンガポールでは、「開放的な庭園、明るいドーム下」で見られたのが新鮮で、嬉しかった!
もし子連れで次回来るなら、Flower Domeだけにするかも。
幼児、2か所全部は確実に歩ききれないし、
「滝系」は、あとで書く「Jewel」(空港直結モール)内でも、イイ感じのが見れたから。
空港直結モール「Jewel」
宿に置いていたスーツケースをピックアップして、空港へ。
早めに着いたので、最後に空港直結のモール「Jewel」へ。
「Terminal2」側にあります。(そしてたしかに「直結」ですが、意外と距離を歩きます)
モール中央に、なんと壮大なグリーンと滝が!
人工的ともいえるけど、
逆に「人の手で適度に手入れされた緑」が気軽に楽しめるのは魅力的。
もう一つ、Jewel内の「東急ハンズ」にも寄りたかったのですが、フライトまでの時間が足りず、断念…
出発は別ターミナルでしたので…。
次行くなら、arrival後一番に立ち寄りたい!
今日の「満たされた日本欲」:
- 緑の中を気持ちよく散歩したい欲。
- 水苔や日本庭園のような景色。
- クリスマス仕様のかわいい世界観@ガーデン。
旅のTips
【楽天モバイルの2GB枠】
日本の携帯番号キープのため、楽天モバイルを使っている方も多いのでは?
旅行好きの皆さん。楽天モバイルでは、海外の提携都市で、2GBまで無料で(税抜き月980円の枠内で)ローカルのデータローミングが使えるのをご存知でしょうか?
「基本はWifiのみ、困ったときだけGoogle map」と使い分けることで、自他共に認める「方向音痴」の私でも、一人歩きで問題なく目的地にたどり着けました!
まとめ
実は、シンガポールには日本から3回ほど観光したことがあります(寄り道ベースで)。
正直、その時には「高い」くらいしか印象がなかったです。
でも、ジャカルタに一年以上住んでから行くと、だいぶ好印象へと変わりました。
「日本にないものを求める観光」ではなく、
日本らしいものを求める癒し旅、つまり「ジャカルタから2時間の日本体験スポット」としてシンガポールの良さを再発見。
日本へは年1回、一時帰国するのが定例になりそうなんだけど、
シンガポールにも年1回、「近場のジャパンクオリティ」に癒されに行きたいな~と思う次第です。
トータル、半年に一度の日本体験。イイ。
きっとまた再訪します!!
今度はファミリーで!
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