
日本からどんな服を持ち込めばいいの?

常夏の服装って、年中リゾートワンピ?
【この記事を読むと、こんなことが分かります】
Q.(体感気温・実生活を踏まえて)どんな服装が過ごしやすいか?
Q.日本から持ち込むべきか、現地で買えるか?
※渡航前の帯同女性に向けて書いています。
※記載は、いずれも個人の考えです。(あたりまえだけど。服に正解はないし)
ジャカルタ女性のおすすめ服イメージ

まずはビジュアルでイメージを膨らませて。


【暑さ対策】

ベースは暑いよ
おすすめアイテム:
- ワンピース
- ロングスカート
- ゆったりめのパンツ
【エアコン対策】

しかしモールは寒い。



おすすめアイテム:
- 羽織もの(薄い・軽いもの)
- スカート下のインナーパンツ
- 薄手のニット
【サンダル】

毎日サンダルの人が多いよ
おすすめアイテム:
- かわいい系サンダル(現地調達できる例↓)


- 履きやすい系サンダルもアリ(よく見かける例↓)

【バッグ】


- 「きれいめバッグ」(モール内・車移動用)
- ノーブランドの「安見えバッグ」(ディープなスポット歩き用)
チャックが隙間なく閉まるものがおすすめ。
【その他】


- 水着・下着系…現地では入手困難。
- 運動ウェア(スポブラ、ランニングシューズなど)…現地でも買えるよ。割高だけど。
Q:日本で買う?現地で買う?
A:日本買いがおすすめ。なお、「お仕立て」というワザでなら現地調達もアリ。

概要はこんな感じ。ここから詳しく書いていくよ!
なお、駐在妻ご用達オーダーメイドの「〇〇おばさん」情報はこちらの電子書籍もおもしろく読みました。
現役の私も知らない情報が多々あり、よく集めたなと感嘆。(2018年著とやや古いです)
どんな服装が過ごしやすい?
インドネシアの温度感を一言で表すと、これ。
外は暑い・モールは寒い。
雨季・乾季あれど、だいたい暑いです。

したがって、服選びの基本は「暑さ対策」+「エアコン対策」だと思う。
私が「使いやすい」と感じる服装のラインナップは:
- ワンピース(裏地付き)
- ロングスカート
- ワイドパンツ
イラストにするとこーんな感じ。

共通して言えるのは、「お腹は出さない、ボトムは長め・ゆったりめ」。

クローゼット内のシルエットが見事に同じだった。w
※私は寒がり&おなか弱めです。
日本の夏服ベースでOK
普段の服装は、日本の「初夏~夏服」がそのまま使えると思います。

ボトムは、ロングスカートなど「長くてゆったりめ」が私はラク。
【理由】
- 短いと、日焼け止め・虫よけが面倒。
- タイトなシルエットだと、暑い。
周りの日本人女性は、服装の印象はこんな感じ↓
- ワンピ率が高い(バティックワンピ含む)
- 派手カラーも増える
- カラフル度:リゾートワンピ「未満」くらい

なお、「リゾートワンピ」的な服を「普段使い」してる人もいるよ
↑それでも、特に浮かない。そのくらい皆さんカラフル。

ワンピースやスカートを買い足すなら、おすすめは:
- 洗濯しやすい生地で、高価でないもの(すぐダマ、シミができる。洗濯機・水質の違い?)
- 裏地付き(個人的には。寒がりなので)。

欧米だと、「女性もクールなジーンズが多く、渡航したての日本人のゆるふわファッションは浮く」らしいですが、ジャカルタでは特に気になったことはありません。
日本と同じ、各々お好みのスタイルのままで全然いけると思う。

ただし、遠目でも「日本人だな」とはわかるけど。
なお、現地人ママ(クリスチャンなどムスリムでない人)のおしゃれさんは、タイトなトップス+パンツスタイルが多いです。スタイルの良さが際立つやつ。


日本人ぽさを出したくない人は、パンツスタイルがいいのかも。
エアコン対策
モールの中やレストランは寒いことが多いので、エアコン対策も必須。
私の活躍アイテムは:
- 羽織もの系(脱いで邪魔にならない、軽いものがおすすめ)
- スカート下のインナー
- 薄手のニット。 ←意外枠
「スカート下のインナー」として、個人的に便利だったのは、ユニクロの腹巻付きヒートテックパンツ。
※日本で冬期に買いました。←妊婦のとき使ってた
※インドネシアのユニクロ店舗で類似品は見かけません。日本で買うのが吉。

あと、寒がりなんで、トップスは「薄手のニット」が案外役立ってます。
半袖ニットとか、ノースリーブニットとか。
遊び着・地味服
あとは、本題から逸れるけど、
- 地べた座り・すべり台OKの「遊び着ボトム」(子連れママ)
- ローカルスポット歩き用の「地味服」
も、あるといいと思う。


一応現地でも買えます。H&Mもユニクロもあるし。
(なぜ「一応」なのかは次項で↓)
日本 or 現地買い、どっち?
これらの服、「どこで買うか問題」。
私は、全力で「日本買い」をおすすめしたい。
基本は日本で
声を大にしてもう一度。
どの服飾アイテムも、日本人が買うなら「日本で」がイチバンです!!!
インドネシアに限らず、海外で顕著だなと思うのは、

「いいものは高い、安いものは値段相応。」
- 安いローカル品もあるけど、縫製が雑だったり、インナーが透けたりすることも。
- 一方、質が保証されたもの(例えばユニクロや、ナイキ・アディダスのようなスポーツブランド)は、日本で買うより「割高」です。


デパート(SEIBUやMETRO)のサンダルも、何度か見たけど、高い。

結局、「日本がベストだな。」って思ってる。
日本人の体型に合い、日本人好みのデザインで、納得価格で買えるから。
現地調達はお仕立てで
一方で、「お仕立て」というワザを使って、服を現地調達(複製)するのは大いにアリです。


縫子さんも布も、豊富だし、比較的安くでゲットできます。


その際、コミュニケーションはバハサ(インドネシア語)なのですが、「イメージ違い」を各段に減らす方法があります。それは、

「これと同じ型で。」とサンプルを持ち込むこと。
好きな「型」のサンプル服
そんなわけで、お気に入りの「型」は1着ずつ持っておくと便利です。
ワンピース、スカート、ブラウスなど。


服好きな友達が、見るたびに新しい服を着ているので「どこで買ってるの!?」と聞いたら、

好きな布を縫子さんに持ち込んで、お気に入りの「色違いを複製」してるよ
とのこと!(頭いい~!)
なお、サンプルは縫子さんに預ける必要があるので、高価でないものを。

服は3回預けたことあって、今のところ無事に戻ってきてる。けど毎回ドキドキw
【小物】ぺたんこサンダル
さて、ここからは小物系です。
毎日使いたいサンダルを一足、ぜひ日本から持ち込んで!
選び方のおすすめは:
- かわいい or 履きやすい
- ぺたんこ(子連れさん)
- つま先が見えるデザイン(ネイルに備えて)
ネイルが見えるサンダル
サンダル(やパンプス)のデザインは、足爪が見えるものがいいと思います。
理由:フットネイルを楽しむ人が多いから。


ネイルを「見せたい」というのもあるし、パンプスだと後半サイズきつくなると思う。
どういうことかというと、

ヒールパンプスでつま先空いてないと、ジェルネイルは一か月くらいオフしない(=爪を切れない)ので、後半2週間はきつくて履けないよw
歩きやすさ重視のサンダル
周囲でよく見かける例を2つ。
これはほんとによく見かける。特にだっこ期のママさん。(よく見るのはブラック)
一度履かせてもらったのですが、土踏まずを包み込むような密着感、気持ちいいです。

もっと踏みたい~と思った(笑)
※なお、ジャカルタでも買えます。割高だけど。
- NIKEのエアマックスココ(AIR MAX KOKO)
こちらも一年ほど前(2024~)からよく見かけていました。周りで見る色は、ブラックとベージュ半々くらい。

厚底のエアクッションが柔らかい履き心地だそうで、友人曰く「全然疲れない」。

毎日使うから、足が疲れない機能性でチョイスするのもいいよね
現地調達できるサンダル

サンダルも、服みたいに、現地でオーダーメイドできる?

できます!!
日本人間で有名なのはarum(バザーで人気),aziroo(通称・蛇革おばさん)あたり。


なお、オーダーメイドとはいえ、現地調達はどうしてもテイストが似ます。

みんなarumや蛇革おばさんとこで買うし、使いやすいカラーや形は被る。
なので、一足は日本でお気に入りを調達するのがおすすめ。
【小物】きれいめバッグ・地味バッグ
意外だったのはバッグ。
外を歩く機会が少ないので、日本で使うようなきれいめのブランドバッグも案外大丈夫(※)だなという印象。



モール・レストランを車移動する感じの日常だよ。
(※)原則、海外でブランドものは避けるべしと言われます。カモられるのを防ぐため。日本人は金持ちで平和ボケしてると思われてる。
ディープなローカルスポットを歩いたり、電車に乗ったりしてみたい人は、ノーブランドの「敢えて安そうに見える」バッグも捨てずに持ってきて。



私は、かつてバックパッカーしてた頃の小汚いリュックを、捨てずに持ってきたら案外活躍してる
【その他】水着、下着系



水着、下着系はぜひ日本で買ってきてほしい。

バリ旅行もきっと行くしね!
あと、運動ウェアも、現地では割高なので、日本買いがおすすめ。
ゴルフする人はゴルフグッズも忘れずに~!
まとめ
今回の記事は、ジャカルタでどんな服装が過ごしやすいか?について、
- 私が過ごしやすいと考えるアイテムと
- 選び方のポイント
をまとめました。
買うのは、いずれも「日本で」がおすすめ。
渡航時の最初の輸送(赴任時、会社の補助がでるとき)に乗せられるとGOODです。

一時帰国で買うと、規制がどんどん強化されてめんどくさい。
ヒートテックインナー、水着など、季節によっては日本で買いづらいものもあります。
赴任が決まったら、早めにチェックしてくださいね。
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