日本からどんな服を持ち込めばいいの?
常夏の服装って、年中リゾートワンピ?
サンダルorスニーカー?
【この記事を読むと、こんなことが分かります】
Q.(体感気温・実生活を踏まえて)どんな服装が過ごしやすいか?
Q.日本から持ち込むべきか、現地で買えるか?
※渡航前の帯同女性に向けて書いています。
※記載は、いずれも個人の考えです。(あたりまえだけど。服に正解はないし)
日本で買うべき おすすめ服・小物リスト
まずはリストにて。(詳細は後ほど)
【暑さ対策】
- ワンピース
- ロングスカート
- ゆったりめのパンツ
- お仕立てサンプルに出せる「色違いがほしい服」(ワンピース、スカート、ブラウスなど)
*いずれも洗濯しやすく、高価でないもの。寒がりさんは裏地付きを。
*日本人ぽさが気にならない人向け。
「っぽくない」方が好みなら、パンツスタイルかな。
【エアコン対策】
- 羽織もの(薄い・軽いもの)
- スカート下のインナーパンツ
- 薄手のニット(寒がりさん向け。半袖、ノースリーブニットなど)
【サンダル】
- 毎日使いたいサンダル(かわいい or 履きやすい。ネイルが見えるもの)
【バッグ】
- モール内・ランチ・車移動だけの日に使える「きれいめバッグ」(私の日常は9割方これで済む)
- ディープなスポット歩きで使えるノーブランドの「安見えバッグ」(わざわざ買わなくていいけど、あるなら持ってきて)
*チャックが隙間なく閉まるもので。
【その他】
- 水着・下着系
- 運動ウェア(スポブラ、ランニングシューズなど)…(割高だが、これは現地でも同クオリティが買える)
Q:日本で買う?現地で買う?
A:日本買いがおすすめ。なお、「お仕立て」というワザでなら現地調達もアリ。
以下の項目から、詳しく書いていきます。
どんな服装が過ごしやすい?
インドネシアの温度感を一言で表すと、これ。
外は暑い・モールは寒い。
雨季・乾季あれど、だいたい暑いです。
したがって、服選びの基本は「暑さ対策」+「エアコン対策」だと思う。
私が「使いやすい」と感じている服装のラインナップは:
- ワンピース(裏地付き)
- ロングスカート
- ワイドパンツ
イラストにするとこーんな感じ。
共通して言えるのは、「お腹は出さない、ボトムは長め・ゆったりめ」。
クローゼット内のシルエットが見事に同じだった。w
※私は寒がり&おなか弱めです。
日本の夏服ベースでOK
普段の服装は、日本の「初夏~夏服」がそのまま使えると思います。
ボトムは、ロングスカートなど「長くてゆったりめ」が私はラク。
【理由】
- 短いと、日焼け止め・虫よけが面倒。
- タイトなシルエットだと、暑い。
周りの日本人女性は、服装の印象はこんな感じ↓
- ワンピ率が高い(バティックワンピ含む)
- 派手カラーも増える
- カラフル度・デザイン度:リゾートワンピ「未満」くらい
なお、「リゾートワンピ」的な服を「普段使い」してる人もいます。(特に浮かない。そのくらい皆さんカラフル)
ワンピースやスカートを買い足すなら、おすすめは:
- 洗濯しやすい生地で、高価でないもの(すぐダマ、白物はシミができる。洗濯機・水質の違い?またはメイドの手腕?w)
- 裏地付き(個人的には。寒がりなので)。
欧米だと、「女性もクールなジーンズが多く、渡航したての日本人のゆるふわファッションは浮く」と聞いたことがありますが、
ジャカルタでは特に気になったことはありません。
日本と同じ、各々お好みのスタイルのままで全然いけると思う。
ただし、遠目でも「日本人だな」とはわかるけど。
なお、現地人ママの同世代おしゃれさん(ヒジャブ被ってない人たち)は、スタイルの良さが際立つ「タイトなトップス」+パンツスタイルが多いです。
スカートのイメージはあんまりない。
日本人ぽさを出したくない人は、パンツスタイルにするといいのかも?
エアコン対策をプラス
モールの中やレストランは寒いことが多いので、エアコン対策も必須。
私の活躍アイテムは:
- 羽織もの系(脱いで邪魔にならない、軽いものがおすすめ)
- スカート下のインナー
- 薄手のニット。 ←意外枠
「スカート下のインナー」として、個人的に便利だったのは、ユニクロの腹巻付きヒートテックパンツ。
※日本で冬期に買いました。←妊婦のとき使ってた
※インドネシアのユニクロ店舗で類似品は見かけません。
あと、寒がりなんで、トップスは「薄手のニット」が案外役立ってます。
半袖ニットとか、ノースリーブニットとか。
遊び着・地味服
あとは、本題から逸れるけど、
- 地べた座り・すべり台OKの「遊び着ボトム」(子連れママ)
- ローカルスポット歩き用の「地味服」
も、あるといいと思う。
一応現地でも買えます。H&Mもユニクロもあるし。
(なぜ「一応」なのかは次項で↓)
持ち込み or 現地買い、どっちがいい?
これらの服、「どこで買うか問題」。
私は、全力で「日本買い」をおすすめしたい。
基本は日本で
声を大にしてもう一度。
どの服飾アイテムも、日本人が買うなら「日本で」がイチバンです!!!
インドネシアに限らず、海外で顕著だなと思うのは、
「いいものは高い、安いものは値段相応。」
- 安いローカル品もあるけど、縫製が雑だったり、インナーが透けたりすることも。
- 一方、質が保証されたもの(例えばユニクロや、ナイキ・アディダスのようなスポーツブランド)は、日本で買うより「割高」です。
デパートのパンプスやサンダルも、何度かのぞいたことあるけど、高い(し、可愛くない)。
結局、「日本がベストだな。」って思ってる。
日本人の体型に合い、日本人好みのデザインで、納得価格で買えるから。
現地調達はお仕立てが便利
一方で、「お仕立て」というワザを使って、服を現地調達するのは大いにアリです。
縫子さんも布も、豊富だし、比較的安くでゲットできます。
その際、コミュニケーションはバハサ(インドネシア語)なので、仕立て後の「イメージ違い」はあるあるですが、
その「イメージ違い」を各段に減らす方法があります。それは、
「これと同じ型で。」とサンプルを持ち込むこと。
好きな「型」のサンプル服
そんなわけで、お気に入りの「型」は1着ずつ持っておくと便利です。
ワンピース、スカート、ブラウスなど。
服好きな友達が、見るたびに新しい服を着ているので「どこで買ってるの!?」と聞いたら、
好きな布を縫子さんに持ち込んで、お気に入りの「色違いを複製」してるよ
とのこと!(頭いい~!)
なお、サンプルは預ける必要があるので、念のため高価でないものを。
【小物】ぺたんこサンダル
さて、ここからは小物系です。
毎日使いたいサンダルを一足、ぜひ日本から持ち込んで!
選び方のおすすめは:
- かわいい or 履きやすい
- ぺたんこ(子連れさん)
- つま先が見えるデザイン(ネイルに備えて)
普段ほぼサンダル
ジャカルタだと、サンダル生活が増えます。
暑いし、そんなに歩かないのでスニーカーの出番は少ない。(使うのは、秋冬の帰国時くらい。)
そして、
日本人好みで、リーズナブルなサンダルを買えるのは、服と同様、やはり日本だと思う。
というわけで、ぜひ一足は渡航前の日本で☆
私は一時帰国であわてて買い足しました。
現地で思ったのがなくて。
ネイルを楽しむ人が増える
サンダル(やパンプス)のデザインは、足爪がよく見えるものがいいと思います。
理由:フットネイルを楽しむ人が多いから。
ネイルを「見せたい」というのもあるし、パンプスだと後半サイズきつくなると思う。
どういうことかというと、
ヒールパンプスでつま先空いてないと、ジェルネイルは一か月くらいオフしない(=爪を切れない)ので、後半2週間はきつくて履けないよw
なお、サンダルも服同様、現地でオーダーメイドができます。
日本人間で有名なのは「蛇革おばさん」。(インスタで検索してみて☆)
オーダーメイドできるのに「一足は日本で」をおすすめした理由は、
現地調達はどうしてもテイストが似るから。(みんな蛇革おばさんとこ行くし、使いやすいカラーや形は被る。)
【小物】きれいめバッグ・地味バッグ
バッグに関しては意外だったのですが、外を歩く機会が少ないので、
日本で使うようなきれいめのブランドバッグも案外大丈夫(※)だなという印象。
大部分の駐在妻さん(私も)は、普段、「モール・レストラン・有料施設(遊具公園など)」間を「車移動」する感じです。
そのときはきれいめバッグを使う人が多い。
(※)原則、海外でブランドものは避けるべしと言われます。カモられるのを防ぐため。日本人は金持ちで平和ボケしてると思われてる。
ディープなローカルスポットを歩いたり、電車に乗ったりしてみたい人は、ノーブランドの「敢えて安そうに見える」バッグもあるといいです。
私は、かつてバックパッカー(笑)してた頃の小汚いリュックを、捨てずに持ってきたら案外活躍してる
安見えバッグは現地でも買えるけど、あるなら捨てずに持ってきて。
【その他】水着、下着系
水着、下着系はぜひ日本で買ってきてほしい。(水着は特に、現地じゃ買えない)
あと、運動ウェア(スポブラ、ランニングシューズ)も、現地でも買えるけど「割高」なので、おすすめは日本。
(ゴルフする人はゴルフウェアやグッズも。)
運動系はアウトレットとかいいよね。
まとめ
今回の記事は、ジャカルタでどんな服装が過ごしやすいか?について、
- 私が過ごしやすいと考えるアイテムと
- 選び方のポイント
をまとめました。
買うのは、いずれも「日本で」がおすすめ。
渡航時の最初の輸送(赴任時、会社の補助がでるとき)に乗せられるとGOODです。
一時帰国で買うと、規制がどんどん強化されてめんどくさい。
ヒートテックインナー、サンダルなど、季節によっては日本で買いづらいものもあります。
赴任が決まったら、早めにチェックしてくださいね。
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