シアン。インドネシア駐在妻の甘ママです。
さっそくですが、この記事のポイント!
【秘訣①】節約しすぎない
- メイドさん・自費通園(3歳未満で補助外でも)を活用して自分の時間を確保する
- 親のメンタル面の健康は最優先されるべき
【秘訣②】配偶者にリクエスト
- 配偶者=リアル界で唯一、頼れる人
- 家族時間・一人時間への「協力をお願いすること」は、駐在妻に「他に頼る人がいない」点を踏まえると、妥当なリクエスト
楽しむ秘訣は「節約しすぎないこと」(笑)
前向きに楽しむ小さなヒント、最初の秘訣は、「節約しすぎないこと」です。
高いけどだいたい手に入る
ジャカルタで手に入る
- 日本の食材(コメや調味料)
- おいしいレストラン(和食、イタリアン、中華、カフェ…)
は、軒並み高いです。
が、裏を返せば「お金さえ出せば手に入れることはできる」ということ。
高くても、ないより全然マシ
我慢しすぎてストレスになるより、ちょい高でも欲しいもの・サービスをGETした方が
「長期的にみてプラスだな」としみじみ思っています。
節約はエライけど、ほどほどに!
自分時間を確保するためのコストは惜しまない
メイドさん
インドネシアは、メイドさんを安価で雇うことができます。
日本人向けはローカルより高いようですが、それでも日本人の感覚からすると割安。
(その代わりクオリティはそこそこ(笑)、でもゼロより助かる!)
ぜひ、メイドさんを雇用してください!
言われなくてもそのつもり
という方もたくさんいると思いますが、念のため。
これは節約対象にしなくてよいと思う。
自分に負担感がない程度まで、回数や時間を増やすのもOK。
ちなみに、メイドさんの雇用は「単に楽になる」というだけではなく、理にかなった考え方のようです。
最近読んだ本で、とても共感させられる考え方がありました。
<お金で時間を買う>(中略)
1日は24時間しかありません。(中略)
しかし、自分にとって面倒な仕事や苦手な仕事、やりたくないことは、全て「外注」に出せば、
「精神科医が見つけた3つの幸福」(著)樺沢紫苑 https://amzn.asia/d/gWuqXdu
実質的に「時間」を買うことができます。
なるほど…!
この観点でいくと、私は週3回、2時間ずつを、お金で買っていることになります。
浮いた時間で自分の好きなことや、必要な休息をとれるわけです。
素敵。
通園・ナニーさん
似た考えから、もしも3歳未満の子どもがいて「自分時間がない」状態なら、
- 短時間の通園(ジャカルタには2歳前から可能なプレスクールもたくさん。)
- ナニーさん(シッターさん)の雇用
も、検討の余地ありです!
3歳未満の通園に補助がでない会社が多いけど、
小さい子はたいてい「週3回」など頻度を選べるから、
自腹でも検討していいと思う
日本と異なり、駐在帯同中は実家の手助けや行政サービスが受けられませんし、
「長年の親友」に遊びに来てもらうこともできません。
もちろん、「子連れで近所のお友達と遊ぶ!」日があっても楽しいですが、
同時に、「自分と子どもがセットでない時間帯」もたまにはつくるとウキウキします。
子どものためにも、親のメンタル面の健康は、最優先されるべきだと思うよ
昼間(一人時間)なにする?
自分時間が確保できたら、日常生活「+α」をみつけて「自己成長」を味わいましょう。
詳しくはこちらの記事で。
配偶者を上手に頼ろう
駐在の帯同生活では、人付き合いが一気に配偶者に集約されます(笑)
オンラインがどれだけ充実しても、
リアルの世界で頼れるのは基本、配偶者のみ。
必要なヘルプ・要望は、上手にリクエストしましょう!
(もちろん、チャレンジングな環境で勤務している配偶者への配慮も忘れずに)
例えば、ウチではこんなリクエストをしています。
・朝ごはんだけでも家族一緒にテーブルで食べたい ・土日のどちらかは家族で過ごしたい(=会社のお付き合いもあれど、両日不在はナシ) ・たまに私も一人で外出したい(=子どもをみていてほしい) ・たまに有休がとれたら、子どもの通園中に大人ふたりでデートしたい など
「家族で一緒に過ごす」時間を大切にしたくて、「海外へ配偶者についていく」という大きな決断をしたわけですから、
配偶者が「夜も週末も会社のお付き合い」では、私は(私の)趣旨を果たせないと思っています。
また、配偶者は「勤務先」という現地の大きなコミュニティがありますが、帯同者にはそれがない。
(自力でコミュニティを見つけるにも、時間がかかる)
これ(ほかに頼る人がいない点)を踏まえると、
「家族時間の確保」
「帯同者の外のコミュニティ・一人時間の確保」などは、
配偶者に協力をお願いしてもOKな(妥当な)リクエストだと思うよ
おまけ:ジャカルタは「歩き回りづらい」という心構え
渡航前のプレ駐在妻さんに向けて、注意書きを一つ。
ジャカルタに来て驚いたのは、路上を歩き回れる場所が少ないこと!
私はこれを知らず、
心構えが欲しかった…と思ったので
オマケで載せておきました
ピンポイントでおしゃれなカフェ・レストランはたくさんあるのですが、
そのすぐ隣は、ボロボロの屋根と土ぼこりのバラックだったりします。格差がすごい(笑)
つまり、路上で「ついでに隣のお店をちょっと覗いてみよう」みたいな展開は期待できません。
行きたい場所は
・あらかじめ店名で検索して、
・google mapなどでドライバーさんに明確な位置を指示して
・点と点で移動する 必要があるよ
「観光地や市場をブラブラしたり、ぱっと見て気になったお店に入ったり」できるのかなと勝手に想像していたので、これには正直驚きました。
どんな都市でも、海外住まいはストレスがつきものですが、
・歩き回りづらい都市で
・配偶者に海外帯同する
のは余計にストレス溜まるなあ
と、初期の頃は思いました。。
ぜひ、そういう環境で頑張る自分を甘やかせてあげてほしい。
「駐在妻ライフを楽しむヒント」まとめ
- 心身の健康を整えたうえで(自分時間の確保)、
- 自己成長を味わえるような、日常生活「+α」をつくる。
- 配偶者(リアル界で唯一、頼れる人)に上手にリクエストする
以上、自分の体験をもとに、帯同ライフを前向きに楽しむ小さなヒントを集めました。
色々な制約もあれど、せっかくの海外生活。
ぜひゴキゲンなスタートを切ってくださいね!
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