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甘ママ

メーカー勤務10年→ 2022年~インドネシア駐在妻。
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駐在妻の人間関係に悩んだら:「嫌われてもいいや」と開き直る勇気

ストレス
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突然ですが、あなたは今、人間関係にお悩みですか?

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駐在妻の人間関係:悩みのタイプ

駐在妻の「人間関係の悩み」には、2パターンあると思います。

1)仲のいい友達ができない →まずは、出会う努力をしよう。あとはぶっちゃけ、運!

2)関わりが多すぎるので、減らしたい →今回の記事は、こちらの悩み向け。

【今回の記事で、誰に・何を伝えたいかというと↓】

誰に:

  • みんなに好かれたいタイプの人
  • 発言の背景・表情まで気にしちゃう繊細な人

これを伝えたい:

  • どう思われてもいいや」である程度自由にふるまうことと、その具体的なアクション
  • 心身の健康が最優先であること
  • 駐在妻付き合いの特性:良くも悪くも「期間限定」。好きにやってみて大丈夫だよ、ということ

*なお、悩み1)のパターンの人におすすめ記事はこちら:

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私のストレス談

駐在妻生活中、以前たまーにあったのは、「誘われて、迷うんだけど、断りづらい」こと。

その心は、こんな感じ。

せっかく声かけてくれたし…

(一度断っても)断りっぱなしじゃ悪いし、リスケや代替案を申し出た方がいいのかな…

私はその時期ちょうど、渡航後スランプのようなもの(ストレス期)に陥っていたこともあり、

人付き合いにおける

参加に迷うこと・リスケを義務と感じてしまうこと

に、ちょっと気疲れしてしまいました。

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おすすめの解決策

解決策としておすすめなのは、まずこのマインドで行くこと。

人から「どう思われてもいいやー」というスタンスで、

ある程度わがままに(自由に)ふるまう。

私は、これでだいぶ気疲れが解消されました!

ところで皆さん、知ってましたか?

2:6:2の法則といって、どんな人にも、あなたを好きな人=2割、関心がない=6割、嫌いな人=2割いるそうです。

嫌われる2割とは、関わらなければいいだけ。

そのままのあなたでも、2割は好きでいてくれる

川口 美樹著・なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか

じゃあもう好きにすれば良くない?と思いませんか?

私と同じ繊細タイプの駐在妻さんに、「思い切って好きにやってみても、案外大丈夫だよ!」と伝えたい。

もちろん、人と人との関係ですので、失礼のないような最低限の礼儀は必要だと思います。

その線引きの裁量は、個人にお任せしますね。

では以下、「関わりが多すぎるので、減らしたい」お悩みへの、具体的なアクション。

体験談もあるし、

元職場での飲み会回避策を流用したのもあるよ

迷ったら断る

「人との関わりが多すぎる」とあなたが思う間、

「迷うお誘いには行かない」と最初から決めてしまう

ことで、人との関わりを調整します。

  • 直観で「絶対行きたい!」と思ったら即、行く返事
  • 迷ったら、「予定があるのでゴメン!」ですぐ断っちゃう

「迷う」=行かないでもいいかな?」と自分の中で思う要素があるんだと、最近私は思うようになりました。

(疲れ気味とかの体調マター含めて。)

なお、迷ったとき「一旦断る」方を選ぶのは、もしも気持ちが変わったとき、「ドタキャン」より「ドタ参」の方が一般的に寛容だから

「予定」の定義を広く持つ

「予定がある」と断るとき、誰かとアポがなくとも、何もウソついてるわけではありません。

自分との予定」や、「○○の前に△△しておきたい」事務的な作業も、立派な「予定」です。

例えば…

  • その日は、カフェでこの本の続きを読みたいと思っていた
  • 一時帰国の買い物リストを作り、webカートに入れる作業をそろそろやりたい
  • 前後の日に外出予定があるので、この日は家でゆっくりするつもりだった 

これ全部、予定です!

多くの場合、誰も「予定って何?」とは聞いてきません。

仮に訊かれても、堂々と答えればいいと思う。

インターナショナルな友達ともつきあう

「人と会う」枠を、より人付き合いがさっぱりした友達(ここでのおすすめは、インターナショナルな友達)に使ってみます。

(理由1)気遣いしすぎを減らせる

インターナショナルな友達は、「グループ行動空気読む律儀なホウレンソウ」の発想が日本より薄い気がします。

忘れてた、sorry!

とか、マメな返信ないとか日常だし。

で、あなたはどうしたいの?

とかストレートに言ってくれるし。

この感じ、慣れると気楽。

(理由2)一周回ってホームの良さを知る

文化や認識の違う友達とやりとりしていると、

  • ミスコミュニケーションで苦労する経験
  • 伝わるのにだいぶ遠回りする経験

は、必ず出てきます。この経験を持っておくことで、

その後日本人と関わるときに、ジワジワありがたみを感じます。

わー、日本人スムーズだな。と何度も思った(笑)

念のため言っておくと、私は日本人以外がきらいとかじゃ決してないです。むしろ垣根なく関わってる方だと思ってる。

他の世界を知ったからこその「ホームの良さ」って、あるよね。

遅れて参加・途中抜け

物理的に参加する時間を「短く区切る」ことで、人と関わる時間を減らします。

予定(広い定義の)の後に遅れていくか、

「そろそろ行かなきゃ!」とさわやかに去ります。

他グループの予定とガッチャンコ

既にある他の予定との「合同開催」を提案することで、人と会う回数を減らします

ついでに、人数増に乗じて、「さっぱり系」の人の隣をキープ。

あるいは疲れてたら、「聞く側」に徹して自分の存在感を薄めるもよし。

***

以上が、これから未来形で実行できそうな解決策です。

さて、ここから先は、「これから渡航する」人向け

グループなどは、既に入ってると、途中から抜けるのが難しいこともあるから。

グループに属さない

グループに属さない=個人ベースで色んな人とつきあう。

固定メンバーを持たないことで、芋づる式?というか、マルっとした関わりを減らします

(※グループが心地よい人もきっといます。これは完全に好み。)

一人を楽しめるタイプなら、属さないのが気楽だと思う。個人的には。

ちなみに私はよく、「誰か、共通の知り合いを誘おう」となったときに

えーとそれで、甘ママさんて誰と仲いいんだっけ?

と訊かれます。

「いつも一緒にいる特定の誰か」の顔が、全く浮かばないんだと思う(笑)

私にとっては、そのくらいがちょうどよかったりします。

LINEグループに入らない

LINEグループに「そもそも入らない」ことで、「会ってない時も人と関わる」チャネルを減らします。

なお、「メンバーの一員として、継続的な参加返事を要するような」グループチャットに入らないという意味です。

(例外)

  • 見る専ならOK。
  • 事務連絡用(クラスなど)ならやむなし。
  • あと、ホントに全員が心地良いならもちろんOK。

経験上、一度入ると抜けづらいので、最初から断れるとベターです。

駐在妻間に限らず、私は「基本LINEグループには入らない」と決めています。

なぜなら、性格上、

・自分が返信してない・返信が遅いことを申し訳なく思うから

・何か決めるとき、結果的に人任せになることを申し訳なく思うから

・または、「案を出さなきゃ・トークに参加しなきゃ」と頑張ってしまい疲れるから

以前日本で、ゼミ卒生のLINEグループでそういう思いをして、悩んだ末にチャット退会したことがありましてね…。

私、基本スマホ見てない(デジタルOFFの時間を大事にしている)から、返事遅いのよ。

そんなわけでこちらでも、(見る専やスポットを除き)密なLINEグループには入ったことがないです。

(誘われたこともないけどな!ドヤ)

メイドさんを共有しない

メイドさんを「共有する」とは、例えばメイドAが、同じアパート内で

  • 8~10時:Xさん宅
  • 終わり次第:Yさん宅
  • 休憩後、15時~:Zさん宅

のように複数家庭を掛け持ちすることです。

日本人家庭の習慣を良く知る、「デキるベテランメイド」さんに多い印象。

この場合、

「あなたが家にいた・外出していた・風邪ひいてた・旅行中」など、

メイドさん経由で情報が筒抜けになる可能性はあります(笑)

この可能性を「アリと思うか否か」は、あなた次第。

「人との関わり全般で、適度な距離感が好み」の人は、直接の知り合いと共有しない方が気楽かも?

メイドさんの性格や会話の多寡にもよるから、「必ずそう」というわけではないけど、

「あれ?今日早いのね」など会話の節々で知る可能性はある、と思う。

なお、「人知れず風邪ひいてたら、メイド経由で知った友達から差し入れ来た」という温かいサプライズもあるかもしれませんし、完全に好み。

【番外編】リスケを忘れたフリ

最後に、番外編。「リスケを忘れたフリをする。」

これ、高等テクだと思う。

私は発動する勇気はないけど、誰かの「お守り」程度になればと一応載せておく。

かつて元職場のデキる先輩が、気乗りしない飲み会をスルーするのに使ってました。

「忙しくて今は難しいんですが、落ち着いたら是非こちらからお誘いさせてくださいね!」

と、好印象の即レスをして、私もそのメールの㏄に入ってたんですが、

そのお誘いは永遠に来なかった…(笑)

解決策のメリット

キャラ確立(既得権益)

これらの解決策を取り入れることで、得られるメリットは:

(メリット1)キャラ認定

そういう人と周りに思われる、つまり、

  • さっぱりした自由人
  • 「いつも二つ返事で参加」する主要メンバーじゃない、「サブメン
  • 「いつ誘ってもヒマ」じゃない、わりと他のことでも忙しい人(例:予定詰まってる、多国籍付き合いも好きな人)

としてインプットされること。

このキャラ、なったもん勝ちな気がしてる。

駐在妻だからこそのメリット

(メリット2)期間限定

仮に失敗して「何人かと気まずく」なっても、期間限定だし何十年も付き合いが続くわけじゃない

しかも、滞在する日本人メンバーは、本帰国・スライド・新規着任随時入れ替わります

何が言いたいかと言うと、

多少やりたいようにやっても大丈夫、リスクは限られてるよってこと。

リスク・弊害

逆に、一定のリスクもあります。

気まずくなるリスク。(しかし期間限定だよ)

変わった人認定のリスク。(開き直れるならメリットでもある)

・情報が回ってこない、誘われないことが多い。(半分これを狙ってもいる)

もし人と関わりたくなったら、基本「待ち」じゃ来ないので、自分から誘う必要あり。

注意書き

ここまで、解決アクションを色々書きましたが、

キャラ的にどうしてもできない合わない・うまく立ち回れる自信がない」人は、ムリしてトライする必要はないです。

エネルギー使って「断る」より、むしろ流れに逆らわずに「参加する」方が、

メンタル的にラクな人もいます。

私は今では「ある程度言えるキャラ」で行けるけど、昔は違ったので、「キャラ違いでどうしても言えない」人が存在するのは分かるから。

「こんな解決策もあるんだ~」とお守りにしつつ、

ムリなきよう、流れるのか断るのか、ラクな方を取り入れてね。

まとめ

帯同生活、人付き合いももちろん大事にしたいけど、

あなたの心身の健康が最優先です!

わがままとは、我がまま、つまり「思うがまま」と書きます。

「思うがまま」に行動していれば、そりゃストレスは減りますね。

明橋 大二 著・子育てハッピーアドバイス3

私が最近腑に落ちたやつ。↑

なんか自分、無理してるかな?と思う人、少しはわがままになって、自分を甘やかせていいんですよー!

と、言いたかった!

おわり!

コメント

  1. もぐらや より:

    新しい場所や国でのコミュニケーションは気を遣いますよね。
    気楽に割り切るスキル、参考になりました。

    • 甘ママ 甘ママ より:

      「ジャカルタに住んでる日本人」というだけで、キュッと近しくなりますから、なおさら気を遣いますよね。
      ありがとうございます!

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