わたくし、大ポカやらかしました。。
入国日にIMEI登録をせず空港を出てしまい、もうすぐ二か月が経過…
気づいた当初は「じゃあ二台持ちでいいや」と思ったけど、
いざ持ってみると管理しきれないし、重たいし、
やっぱり一台に集約したい!
今からでもIMEI登録はできるの!?
というわけで、この記事は、
誰に向けて: インドネシア入国日の、IMEI登録を忘れて空港を出てしまった人に 何を伝えたくて: ①以下について、確実な情報が検索で得られなかったため、私自身の体験談を共有したくて。 ・IMEI登録場所が「空港内の具体的にどこにあるのか」 ・「一度arrivalロビーに出た人が外から入れるのか」 ②後日登録は情報入手が大変なので、これから入国する人は忘れずに登録してほしくて。
書いています!
なお、空港に行く前に必要な「関税webサイトからのIMEI申請・QRコード発行」の手順については、既に多くの方のブログ記事を見かけたため、ここでは割愛します。
※体験談の情報は、2022年12月現在です。個人の経験をシェアするものであり、あくまでも参考情報としてご利用ください。
IMEI登録とは?
「そもそもIMEI登録って何?」という方は、こちらをご覧ください。
6 IMEI登録
外務省海外安全情報|インドネシア|安全対策基礎データ|滞在時の留意事項 (mofa.go.jp)
インドネシア国外で購入した携帯端末を持ち込み、その端末をインドネシアにて 90 日以上の間、SIM カードを入れて利用する場合には、機種登録(IMEI 登録)が義務づけられています。
つまり、「日本で買ったスマホに、テレコムセルなどのインドネシアのキャリアSIMを入れて使う」場合は登録が必要、ということです。
以下のような人は要らないよ
不要な人の例:
- 「現地キャリアSIM@現地購入スマホ」・「日本キャリアSIM@日本購入スマホ」の二台持ちをする人
- 「日本キャリアSIM@日本購入スマホ」だけで頑張る人(例:楽天モバイルのみ)←たくさん使うと割高だけど
- 出張などの短期滞在(90日未満)の人
IMEI登録は後からできる?(答→到着後60日以内なら、できます!)
通常は、インドネシア到着直後に、そのまま空港内で行います。
が、私のようにもしも忘れて空港を出てしまった場合でも、60日以内であれば登録できます!
ただし、その場合は免税枠は適用されません。
6 IMEI登録(中略)
(2)購入価格が 500米ドル以内であれば、免税枠として課税されませんが、500米ドル以上の場合は500米ドルを超えた金額に対して課税されます。
(3)登録は、インドネシア到着直後に空港内の税関で行う必要があります。登録を忘れた場合であってもインドネシア到着後60日以内であれば登録は可能ですが、500米ドルの免税枠はなく、購入価格に対する課税がかかりますのでご注意ください。一度空港外に出た後に再度空港内の税関に行く場合は、渡航した際の航空券半券及びパスポートが必要となります。
外務省海外安全情報|インドネシア|安全対策基礎データ|滞在時の留意事項 (mofa.go.jp)
私が「どうしても一台持ちがいい!」と心を決めた時点で、
数えたら入国から56日目でした。(笑)
ギリギリ!
二台持ちを試した結果、
「ムリ!もう5万くらい関税かかってもいいから一台がいい!」
と思って後からの登録トライを決意したよ
(実際の支払いは3万円弱くらいでした)
【体験談】空港内の「どこで」できる?
結論からいうと、ジャカルタからアクセスする場合、IMEI登録場所は「スカルノ・ハッタ空港, ターミナル3,到着ゲート」の内側にあります。
通常は一度外に出てしまうと、ロビー側からは戻れない制限エリア内です!
今回、私は制限エリアの中に入れてもらえたので、
この記事ではそのときの体験談を共有するよ
なお、空港に行く前に
- 空港内の具体的にどこにあるのか
- 一度arrivalロビーに出た人が外から入れるのか
のオフィシャルな情報・または直近の体験談を検索したのですが、日本語で検索エンジンにかける限り、情報を見つけることができませんでした。
バリの場合は、「空港以外にも、街ナカに税関事務所がある」とのブログ情報があり、「空港の制限エリアにもし入れないなら、街ナカの事務所がいいのか?」「ジャカルタにも街ナカの事務所があるのか?」知りたかったのですが、手掛かりがなく…
上記引用先のHP(外務省海外安全情報)の問い合わせ先にも電話してみましたが、「わからないので、在ジャカルタの大使館に問い合わせてみては」との回答。
私の場合は、期日が迫っていたので、ダメ元で直接スカルノ・ハッタ空港へ行ってみました。
スカルノ・ハッタ空港, ターミナル3,到着ゲートへ
ここからは、IMEI登録場所に実際にたどり着いた手順をお伝えしますね。
まずは「スカルノ・ハッタ空港, ターミナル3,到着ゲート」に向かいます。ドライバーさんに行先を告げるときは、
Soekarno–Hatta International Airport, Terminal 3, Arrival gate まで伝えてくださいね。
黙っていたら、私は
出発側のゲートに連れていかれたよ(笑)
「IMEI(イメイ)どこ?」と聞きまくる
空港についたら、セキュリティスタッフ(明るいブルーの制服を着ていました)・またはinfoスタッフに「IMEI(イメイ)はどこ?」と聞いて回ります。
手続きとしては、これから「IMEI登録」「端末持ち込みの関税支払い」の2つをしに行くわけですが、「税関=Customs=Bea Cukai」のワードは出さない方が無難。
私は最初、「税関どこ?」と聞いていたら、
出発ゲート内にも税関があったようで、違う場所に案内されちゃったよ。
「IMEIどこ?」とだけ聞いてね
私は計5~6人に道を尋ねてたどり着きました。なお、私が声を掛けたスタッフは皆きれいな英語で答えてくれて安心感がありました!さすが国際空港。
WEST LOBBY付近にあります。
NO ENTRYエリアに入れてもらう
到着ロビーの外側からアクセスしようとすると、「NO ENTRY」とあちこち貼られており、しれっと入ろうとしたら何人かセキュリティガードに声掛けされました。
ここからがポイント!
私は事前に、google翻訳で
「IMEI登録を忘れました。税関で手続きをしたいです」とインドネシア語訳し、スクショを用意していました。
これを見せたところ、中に入れてもらえたよ!
毎回入れてもらえるのかは不明だけど、試してみる価値あり!
IMEI登録場所まで無事入れてもらえれば、あとは大丈夫。
正規の方法で、入国便arrival後にそのまま手続きしている人たちと合流し、同じように番号札を取って順番を待つだけです。
到着ロビーへの出口すぐ手前、税関の横に、IMEI登録コーナーが設置されていました。(撮影禁止のため写真は載せられず><)
準備したもの
事前に準備した、かつ当日使ったもの:
- google翻訳スクショ(用意してよかったものNo.1!)
- IMEIのweb申請後のQRコード(※)
- パスポート
- 入国時の搭乗券半券
- KITAS(既に取得済の場合。課税割合がちょっと安くなるようです)
- クレジットカード(関税の支払いに利用。その場でカード払いできました。支払い方法についての記述は検索で見つけられなかったので、毎回クレジット可能かは不明)
(※)事前に必要な「関税webサイトからのIMEI申請・QRコード発行」の手順については、既に多くの方のブログ記事を見かけたため、ここでは割愛します。
入国時の搭乗券半券は、セキュリティスタッフにも税関スタッフにも提示を求められました。
半券を捨てていなかったことだけは唯一、自分を褒めたい!(笑)
準備したが、使わなかったもの:
- 多めの現金(クレジットカード支払いができなかったときに備えて)
- スマホ価格のバウチャー(レシートがなかったので、家計簿アプリのスクショ+web検索上の類似価格のスクショ)
- フライトのeチケット
- 文庫本(待ち時間用に。ブログ情報では長蛇の列といった記載がいくつか見受けられましたが、幸い、10分程度で呼ばれました)
なお、外務省HPの記載にあったとおり、後日登録のため「USD500の免税」は受けられませんでした。
持ち物は色々書いたけど、要は
事前の「QRコード発行」時に、入力フォームを埋めるために参照したものをすべて持っていけば間違いないと思うよ
「後からIMEI登録、どこで?注意点は?」まとめ
Q:どこで?に対するA:
スカルノ・ハッタ空港, ターミナル3,到着ゲート」の内側にあるIMEI登録場所で
Q:注意点は?に対するA:
一度外に出てしまうと、ロビー側からは戻れない制限エリア内。セキュリティスタッフに事情を説明できるように、翻訳スクショを準備していく(毎回入れてもらえるのかは不明)
体験談を踏まえて伝えたいこと:
これから入国する人、ぜひ、IMEI登録は入国日に忘れずに行ってください!
後からIMEI登録するのは、最新情報の入手が難しかったです。(情報が都度更新されたりします。最近、IMEI登録場所が到着ゲートの外→中に変更されたようです)。
正規の方法に対する情報開示は丁寧ですが、そうでない方法に対する情報は少ない…
スマホ価格がUSD500以内で支払いがゼロの人はもちろんのこと、超えて関税が発生する場合も、
「スマホは二台持ちするから、絶対にIMEI登録はいらない!」と固い決意をしている人以外は、安心料として、入国日に登録・支払いしておくのはアリかもしれません。
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